ふらりのメモ書き

Microsoft 365 , Power Platform らへん

【SharePoint】PowerShell で 接続する


昨年末に検証していた SharePointPowerShell で接続するメモ書きです。

PowerShell での接続設定の確認

公式のドキュメントに記載のある方法で確認していきます。

learn.microsoft.com

SharePoint Online Management Shell のインストール

インストールコマンドのコピー

PowerShell ギャラリーにアクセスします。
www.powershellgallery.com

Microsoft.Online.SharePoint.PowerShell の Install Options > Install Module のコマンドのコピーボタンをクリックします。

Install-Module -Name Microsoft.Online.SharePoint.PowerShell  

管理者権限で PowerShell 起動とコマンドの実行

スタートメニューより、「PowerShell」と検索し、「Windows PowerShell」 を 「管理者として実行する」 を選択し管理者権限で実行します。
※キャプチャーはWindows 11 Pro 22H2 の画面です。

先ほどコピーしたコマンドを貼り付けて実行します。
'PSGallery'からモジュールをインストールしますか? は 「Y」と入力し、エンターキーを入力します。

SharePoint Online Management Shell のインストール は 以上で完了です。

インストールバージョンの確認

ドキュメントに記載のあるコマンドですが、下記を実行するとインストールバージョンが確認できます。

Get-Module -Name Microsoft.Online.SharePoint.PowerShell -ListAvailable | Select Name,Version

SharePoint に接続する

MFA(多要素認証)が有効な場合の接続の場合です。
contoso 部分を自身のテナントの設定に変更して実行します。

Connect-SPOService -Url https://contoso-admin.sharepoint.com

URLの部分は SharePoint 管理センターにアクセスしたときのURLと同じになります。

PowerShell で コマンドを実行します。
認証が求められたら認証してください。

接続の確認

SharePoint 全体の設定を確認してみます。

Get-SPOTenant

実行すると、SharePoint の設定値が確認できます。

接続の切断

使い終わったら、接続は切りましょう。

Disconnect-SPOService

learn.microsoft.com

関連コマンド

アップデート

SharePoint Online Management Shell を指定してアップデート。

Update-Module -Name Microsoft.Online.SharePoint.PowerShell

他のモジュールもまとめてアップデートすることも可能。

Update-Module

Power Apps のモジュールが更新されました。

Update-Module の詳しい使い方はこちら。
learn.microsoft.com

インストールされているモジュールの確認

Get-InstalledModule で 現在インストールされているモジュールが確認できます。

Get-InstalledModule

learn.microsoft.com

モジュールのアンインストール

もうこのPCでは設定しないのであれば、モジュールを削除することもできます。

Uninstall-Module -Name Microsoft.Online.SharePoint.PowerShell  

learn.microsoft.com

さいごに

PowerShell で操作できないと設定できない項目があるので、これでやっと操作できるようになりました。
さて、共有リンクの設定変更してみようかしら。

それでは、よい SharePoint ライフを!