
Microsoft Copilot Cowork を利用したかったので、Copilot Creditsの設定をしてみたメモ書きです。
- Microsoft Copilot Cowork の前提条件
- Microsoft Learn
- Copilot Credits とは
- プラン
- 設定
- Microsoft Copilot Cowork の利用
- さいごに
Microsoft Copilot Cowork の前提条件
前提条件として下記が必要です。
- Microsoft 365 ライセンス
- Microsoft 365 Copilot アドオンライセンス
- Microsoft 365 管理センターからコスト管理設定(Copilot Creditsの設定)
- Azure サブスクリプション または、Copilot Studio ライセンス
Microsoft Learn
参考にするのはこちらのMicrosoft Learnです。
Copilot Credits とは
Copilot Credits は、Microsoft の AI エージェントや高度な AI 機能を利用する際の「共通の利用量・課金単位」です。
AIエージェントの処理量は、実行するタスクによって大きく異なります。
例えば、
- 「メールを1通要約する」
- 「会議内容を分析してレポートを作る」
- 「複数のシステムを操作して業務を自動実行する」
では必要なAI処理量が全く違います。 AIを使った量に応じて課金するための共通単位として「Copilot Credits」が導入されました。
プラン
Copilot Credits の利用には、大きく3つのプランが提供されています。
Azure サブスクリプション
Copilot Credits を利用した分、従量課金で支払う方法です。
設定には、Azure サブスクリプションが必要となります。
Microsoft 365 管理センターからコスト管理(課金設定)時に、Azure ポータルで作成したリソースグループを選択することもできます。(リリース当時はできなかった。)
リージョンやリソースグループを指定しない場合、自動的にcopilot-credits-rgというリソースグループを作成します。
Copilot クレジット事前購入プラン(Copilot Credit Pre-Purchase Plan)
Copilot Credits をまとめて購入する方法です。
まとめるほど、ディスカウントがあります。(最大20%OFF)
購入には、Azure サブスクリプションが必要です。
Microsoft Learn だと、「プリペイドクレジット」や「事前購入プラン(P3)」などと表記があります。
Azure ポータルから購入予約のCopilot クレジット事前購入プランから購入できます。

コスト管理のポリシーを設定すると、Microsoft 365 管理センターからも購入できそうですね。


Copilot Studio ライセンス
Microsoft 365 のライセンスと同様に、年契約や月契約で購入できます。
Copilot Studio 1ライセンスごとに、25,000 Copilot Credits/月が提供されます。
複数ライセンスを購入することもできるので、25ライセンス購入すると 625,000 Copilot Credits/月 なんてこともできます。

Copilot Studio ライセンスはMicrosoft Learnだと、Capacity Packs やプリペイド容量パック とも表記されます。
これまで、Copilot Studio のエージェントの利用などで消費するCapacity Packsとして提供されていましたが、Copilot CreditsがMicrosoft Copilot の共通通貨となり、Microsoft Copilot でも利用できるようになりました。
Copilot Studio でも利用できるため、Power Platform 管理センターで環境に設定した分を差し引かれますので、Microsoft Copilot Cowork ですべてのCopilot Studioライセンスを消費することはありません。
例えば、Copilot Studio 1ライセンス、25,000 Copilot Credits/月がテナントにあったとします。
Power Platform 管理センターで 10,000 Copilot Credits 設定します。

この場合、Microsoft 365 管理センターのコスト管理では、15,000 Copilot Creditsまで利用できます。

設定
設定は、Microsoft 365 管理センターのCopilotから`コスト管理``を設定します。

組織全体のポリシー
コスト管理のはじめるをクリックすると、組織全体のポリシーが設定できます。
①~④の設定をすれば、すぐに始められますが、組織全体の設定は使いにくい(おそらく組織全体同じ設定で開始するのは少数ではないかと思っています)ので、⑤のセットアップ構成のカスタマイズを利用するのがおすすめです。

セットアップ構成のカスタマイズ
セットアップ構成のカスタマイズでは、ポリシー名の変更や特定のユーザーまたはグループのユーザーの利用に限定するなど、カスタマイズが可能です。

1.ポリシー名
「ルール名」なのか「支出ポリシー名」なのか、翻訳がバラバラな気がしますが、ポリシーの名称を設定します。
注釈やメモがありませんので、わかりやすい名称を設定することをおすすめします。

2.ユーザーとグループのアクセス
現時点だと「すべてのユーザー」または「特定のグループ」が設定できます。
「特定のユーザー」は近日公開予定なんですね。

3.エージェントとサービス
「Copilot Cowork」と「Work IQ API」を課金対象とするか選択できます。

4.制限の設定
支出の上限を設けないか設けるかと、ユーザーごとの月間の使用上限、アラートが定義できます。
このあたりの項目は頻繁にアップデートが入っていますね。
アラート受信者は複数設定可能です。

アクティブ化
各種設定が終わったら、ポリシーをアクティブ化します。
ポリシーの反映には時間がかかりますので余裕をもって設定しましょう。


Microsoft Copilot Cowork の利用
コスト管理でポリシーを設定する前のユーザーのCoworkの画面です。
ポリシーが設定されないと使えないんですよね。

ポリシーが反映した後の画面です。

さいごに
設定自体はそんなに難しくはないのですが、課金設定の各プランの名称がドキュメントによって違うのでなかなか理解が難しいですね。 これで、やっと Microsoft Copilot Cowork が利用できるようになりました。







































































































































