ふらりのメモ書き

Microsoft 365 , Power Platform らへん

【Power Automate】connpass のイベントを取得する2 (グループ編)

前回、自分が参加する予定の connpass の イベントを取得しました。今回は、グループ単位で取得してみた際のメモ書きデス。

前回の blog と API の仕様の確認

前回の blog はこちら
flali.hatenablog.com

API の仕様はこちらに記載があります。
よく読んでから利用しましょう。
connpass.com

特定のグループで開催しているイベントを取得する

特定のグループで開催しているイベントを取得

検索クリエの一覧だと、"series_id" が特定のグループを指しているようです。

こんな感じのリクエストになります。

https://connpass.com/api/v1/event/?series_id=<グループID>

グループID がない...

グループのページにアクセスしても、グループID がありません...
URLも グループID とは違います。

グループID の確認

ブラウザの DevTools を使えば見つけられなくもないのですが、イベントを取得すると "series_id" が含まれているので、自分が参加登録したイベントもしくはイベント主催者のニックネームを利用してイベントを取得することでグループIDを探すことにします。
※ ニックネームの確認方法については、前回の Blog をご確認ください。

Power Automate で取得する

自分の参加するイベントで確認してみます。
HTTP コネクタでの取得方法は、前回の Blog をご参照ください。
イベントの管理者で取得したい場合は nickname ではなく、owner_nickname を利用して、イベントの管理者のニックネームを指定します。

flali.hatenablog.com

自分が参加するイベントを取得

取得できました。
本文に取得したイベント情報が入っています。

本文の中からイベント1個分の内容をVisual Studio Code に張り付けてみました。
"series" の配下にある "id" がグループIDになります。

グループIDでイベントを取得する

方法
情報の取得なので "GET" を選択してください。

URI

https://connpass.com/api/v1/event/

ヘッダー

{
  "Content-Type": "application/json"
}

クエリ
"series_id" を取得したい グループID で指定してください。今回は気ままに勉強会の グループID を指定しています。

order = 2 は 開催日時順のソート、count = 3 は取得するデータ数を指定します。
検索クエリを追加することで、詳細な条件を設定して検索できるようになります。

{
  "series_id": "12133",
  "order": "2",
  "count": "3"
}

実行

実行してみると、グループID で指定したグループのイベントが取得できています。

本文を Visual Studio Code に張り付けてみました。 取得できていますね。

あとは、後続のアクションに "jsonの解析" を追加してスキーマを定義してあげれば、動的コンテンツとしても利用できます。

さいごに

グループIDってどこにあるんだろう?ってグループのページを探していました。もしかして、イベント情報に含まれてるかもと思ったら、含まれていたので、今回はそれを利用してみました。

Power BI でconnpass API を利用したイベント情報の取得はこちらの記事が参考になります!
qiita.com

次回の記事はこちら!
flali.hatenablog.com

前回の記事はこちら!
flali.hatenablog.com