ふらりのメモ書き

Microsoft 365 , Power Platform らへん

【Power Automate】connpass のイベントを取得する

connpass の イベントを取得してみた際のメモ書きデス。
connpass API は認証不要で、リクエストを上げると応答を返してくれます。

API の仕様の確認

API の仕様はこちらに記載があります。
よく読んでから利用しましょう。

connpass.com

自分が申し込んでいるイベントを取得する

自分の申し込んでいるイベントを取得

リクエストとしてはこうなるらしい。

https://connpass.com/api/v1/event/?nickname=<参加者のニックネーム>

参加者のニックネームの確認

ニックネームは自分の情報から確認できます。

https://connpass.com/dashboard/ にアクセスします。
※connpass のアカウントでログインが必要です。

自分のアイコンから、表示名をクリック。

ココがニックネーム。

取得してみる

ブラウザのアドレスバーに下記を入力。

https://connpass.com/api/v1/event/?nickname=flali

応答が返ってきているのでうまくいっているみたい。

Power Automate で取得する

HTTP アクションを利用するので、有償プランが必要になります。
HTTP アクションを追加したら、下記のように入力します。

方法
情報の取得なので "GET" を選択してください。

URI

https://connpass.com/api/v1/event/

ヘッダー

{
  "Content-Type": "application/json"
}

クエリ
データ量が多いので、少し制限しています。
"nickname" は必要に応じてご自身のニックネームに差し替えてください。
order = 2 は 開催日時順でのソート、count = 3 は取得するデータ数を指定します。
検索クエリを追加することで、詳細な条件を設定して検索できるようになります。

{
  "nickname": "flali",
  "order": "2",
  "count": "3"
}

実行してみる

取得できました。

本文をVisual Studio Code に張り付けてみました。

あとは、後続で jsonの解析 をかければ、動的コンテンツとしても利用できます。

さいごに

これで、Exchange Online に予定を登録するなり、Teamsに投稿しておけば、イベントを忘れない&共有もできて便利になりそうです。

グループID で取得する手順も書きました。
flali.hatenablog.com

取得したイベントをフィルターして、直近のイベント1件を取得する方法はこちら
flali.hatenablog.com