ProPulsの64ビット版のインストールやVisioのインストール方法のメモ書き。
モバイル版とかではなくPC版アプリケーションです。
こんな質問が地味に多いなぁと思っています。
- Visioのインストールはどこから実施するの?
- ProPlusのビット数を指定してインストールしたいけどどうするの?
自分もよく忘れるので今回まとめてみました。
今回も一般的なインストール方法です。(ODTは利用していません)
前回書いた一般的なProPlusのインストール方法はこちらです。
flali.hatenablog.com
インストーラーのダウンロード
https://portal.office.com にアクセスしログインしてください。
ポータル画面右上の Office のインストール>その他のインストールオプション をクリックします。
「マイアカウント」の「インストール情報」 が表示されます。
ここでインストールしたいアプリケーションの「言語」「バージョン」を選択し、「〇〇〇〇のインストール」をクリックするとインストーラーがダウンロードできます。
※Visioはライセンスを付与している場合のみ表示されます。
「インストール情報」の別な表示手順
こちらの手順だと、SharepointやOutlook画面から直接移動できます。
「ユーザーアイコン」から「マイアカウント」をクリックします。
左側メニューの「インストール情報」をクリックします。
「インストール情報」が表示されます。
インストール
Visioを試しにインストールします。
既にProPlus の32ビット版をインストールされている環境には32ビット版のVisioのインストールが必要です。
今回は、試しにProplus の32ビット版をインストールされている環境に、64ビット版のVisioをダウンロードしインストールを実行してみます。
既存インストールの確認
「Microsoft Office 365 ProPlus - ja-jp」はインストール済み。
32ビット版がインストールされていることを確認。
インストールの実施
「Visioのインストール」からインストーラーをダウンロードします。
※64ビット版を選択。
ダウンロードしたインストーラーを実行します。
UACはとりあえず、「はい」で進んでください。
※とりあえずは良くないので、問題のないアプリケーションであれば「はい」で...
すでに32ビット版が入っている環境に64ビット版をインストールしようとしたためエラー表示となります。
以前はここで終わっていた(気がする)のですが「32ビット版をインストール」の項目があるのでクリックして進めてみます。
インストールを待ちます。
※「すぐに完了します。」と表示されていますが、回線スピードやPC性能で時間がかかる場合もあります。途中で電源を切るとインストールが中途半端になり復旧が面倒だったりしますので必ずお待ちください。
インストールされたことを確認します。
「Microsoft Visio Professional 2016 - ja-jp」がインストールされています。
インストールしたVisioのビット数の確認
ちゃんと32ビット版がインストールされています。
インストール端末の確認と非アクティブ化の方法
「マイアカウント」の「インストール情報」からはインストールされている端末(コンピュータ名)の確認とOfficeアプリケーションの認証の管理(非アクティブ化)をすることが可能です。
※非アクティブ化は管理者がMicrosoft 365 管理センターから実施することも可能です。
※端末のコンピュータ名はインストール(おそらく認証時)に取得しているので、その後変更されても反映されない点には注意が必要です。
まとめ
こんな感じでインストールが可能です。(難しくありませんよ。)
特定のアプリケーション(例えばAccessはインストールしない)とかはODT(Office展開ツール)でのインストーラーの作成が必要です。
(要コマンド操作。これもそんなに難しくはないですよー!)
あとはOfficeの共存問題もあるのでご注意ください。