OneNote アプリの統合についてのメモ書きです。
また、統合の方針が変わっていたようですね。
OneNote アプリの種類
マルチプラットフォームに対応しているので、いくつか種類があります。
- OneNote for Windows
- OneNote for Mac
- OneNote for the Web
- OneNote for iPhone
- OneNote for iPad
- OneNote for Android
その中でも、OneNote for Windows は2つある。
- OneNote アプリ (Office 2020 やMicrosoft 365 Appsなどに付帯されているヤツ)
- OneNote for Windows 10 (Storeアプリ版やUWP版といわれるヤツ)
この2つのアプリがどちらかに統合されますよというアナウンスが結構前からありました。
アプリのちがいなどはこちらに記載があります。
support.microsoft.com
OneNoteアプリと OneNote for Windows 10 の統合するよの歴史
2018年4月 OneNote for Windows 10 へ統合を発表
当時の OneNote アプリである OneNote 2016 の開発が終了し、 OneNote for Windows 10 へ統合していくよと発表がありました。
2019年11月 OneNote アプリ(OneNote 2016)の継続サポートを発表
この頃、OneNote アプリの開発終了とOffice 2019 からは OneNote アプリは標準搭載されないよの話があり、Microsoft 365 Apps の標準インストーラーからOneNoteアプリのインストールが削除され利用には個別インストールが必要でした。
この発表に記載がある通り、2020年3月頃のMicrosoft 365 Apps の標準インストーラーに含まれるようになりました。
とはいえ、OneNote for Windows 10 へ統合していく方針のままだったと記憶しています。将来的には統合するだろうと、この頃から自分が利用する OneNote は OneNote for Windows 10 で統一して利用するようになりました。
2021年8月 OneNote アプリ への統合を発表
OneNote for Windows 10 → OneNoteアプリ に統合することが発表されました。
今時点で「今後12か月後に一連の更新プログラムを入手することをお知らせできる…」のような記載がありますので、2022年3月現在、あと数か月後には何かありそうですね。
- 2022年下半期にアプリ内で統合のお知らせがでる(らしい)
- 今のところは、Windows 11 でも OneNote for Windows 10 は利用可能 (既定でインストールされないので Store から個別インストール必要)
- アプリの移行を簡単にするように取り組んでいるので、今すぐ何かする必要はない
おわりに
Windows 11 なのに、Store 版が「OneNote for Windows 10」の表記だったので調べてみたら統合の方針が変わっていました。
今後、統合しようとしたらやっぱり市場からのフィードバックが多くて残すようになったよ!とかありそうな気がしなくもないですが、今後の動きはチェックしていこうと思います。